今週のおすすめ記事(7月27日〜8月2日)

アゴラでは日々たくさんのニュースをお届けしていますが、「忙しくて全てをチェックしきれない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、今週の数ある記事の中から特に反響の大きかったトピックを厳選。政治・社会保障から国際情勢、ビジネスまで、いま知っておくべき記事を凝縮してピックアップ。週末の振り返りや、知識のアップデートにぜひご活用ください。

政治・経済・社会保障

2025年に備蓄米を大量放出した農水省が、今度は買い戻しを検討している問題を批判。備蓄回復の必要はある一方、民間在庫が増え、価格が下がりそうな局面で政府が買えば、米価下支え策にも見える。鈴木農政の本音が問われていると論じています。

備蓄米を売ったら今度は買い戻す? 鈴木農政はコメ価格を下げたくないのか(アゴラ編集部)

備蓄米を売ったら今度は買い戻す? 鈴木農政はコメ価格を下げたくないのか
農林水産省が、2025年に市場へ大量放出した政府備蓄米を、今度は買い戻そうとしている。鈴木憲和農相は7月28日の記者会見で、2026年産米の全国の作柄がおおむね分かる8月末をめどに、買い戻しの時期や数量を判断すると説明した。政府備蓄米は現在...

物価、GDPデフレーター、賃金の動きから見れば、日本はすでにデフレ状態ではないと指摘。にもかかわらず政府が「二度と戻らない」ことまで求めるため、デフレ脱却宣言は永遠に出せない。問題は宣言ではなく、インフレ下で拡張財政を続ける政策の誤りだと論じています。

日本は永遠に「デフレ脱却」できないのか?(池田 信夫)

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日本は永遠に「デフレ脱却」できないのか?
7月27日の記者会見で、高市早苗首相は日本経済の現状について、初めてインフレだと認めた。「経済学的に物価上昇それ自体をインフレと呼ぶのであれば、今はインフレの状況にあると思います」と述べたのだ。「消費者物価は基調として上昇し、GDPデフレー...

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ひろゆき氏と泉房穂氏が新党結成を届け出た一方、妻の西村ゆか氏が家族合意のない進め方に怒りを示した騒動を紹介。子育て・教育やデジタル行政を掲げる新党構想は注目を集めるものの、身近な家族への説明不足が早くも不安材料になっていると指摘しています。

ひろゆき氏&泉房穂氏が新党結成:妻・西村ゆか氏は「騙し討ち」と怒りの投稿(アゴラ編集部)

ひろゆき氏&泉房穂氏が新党結成:妻・西村ゆか氏は「騙し討ち」と怒りの投稿
実業家でYouTuberのひろゆき氏(西村博之氏)と、元明石市長の泉房穂参院議員が新たな地域政党を立ち上げた。名称は「ひろゆき&いずみ新党(仮)」。7月20日に設立され、27日に東京都選挙管理委員会へ政治団体の設立を届け出たという。正式名称...

渋谷区のポイ捨て過料2,000円制度を、公共ゴミ箱を十分に整備しないまま市民や事業者へ負担を転嫁する政策だと批判。監視員や徴収体制に投資する前に、ゴミ箱の増設、回収頻度の改善、実証実験を行うべきだと論じています。

ゴミ箱を置く金はないが監視する金はある:渋谷区「ポイ捨て2,000円」の倒錯(九条 丈二)

ゴミ箱を置く金はないが監視する金はある:渋谷区「ポイ捨て2,000円」の倒錯
6月1日、渋谷区は区内全域で、ポイ捨てをした人からその場で2,000円の過料を徴収する制度を始めた。最大60人の巡回員が24時間365日見回り、現金だけでなくキャッシュレス決済にも対応するという。路上へのポイ捨てを擁護するつもりはない。しか...

高市政権が減税や財政拡張を進める一方、インフレによって政府債務の実質負担を軽くする「インフレ税」に依存し始めていると分析。低金利で国民が預金を「貸しっぱなし」にする限り持続可能に見えるが、金利上昇や円売りが起きれば一気に破綻する危うい戦略だと警告しています。

高市政権の「インフレ税」への船出:それは維持可能か?(池田 信夫)

高市政権の「インフレ税」への船出:それは持続可能か?
高市政権の「積極財政」は、インフレで名目GDPを増やし、低金利を維持することで政府債務の実質負担を軽くする「インフレ税」の側面を持つ。 その持続性は日本の家計、特に高齢者が巨額の円預金を「貸しっぱなし」にし続けるかどうかに左右される。 円資...

玉木代表が食料品消費税減税を「党の主張ではない」と説明した一方、過去の「消費税一律5%減税」との整合性が問われています。記事は、食料品減税も一律5%減税も財源や制度混乱の問題を抱えており、国家財政に責任を持たない無責任な主張に違いはないと批判しています。

玉木代表「食料品減税は無責任」でも「消費税5%」ならいいのか(アゴラ編集部)

玉木代表「食料品減税は無責任」でも「消費税5%」ならいいのか
国民民主党の玉木雄一郎代表が、食料品の消費税減税について「党の主張ではない」とSNSに投稿し、波紋を広げている。玉木氏は、党の物価高対策の中心は所得税や住民税の控除額引き上げによる現役世代減税だと説明。食料品だけを対象とした消費税減税につい...

高市首相が掲げる食料品消費税減税をめぐり、西田昌司氏や稲田朋美氏ら右派議員まで反対に回り、党内対立が深まっていると紹介。減税は物価対策に見えても財源、事務負担、外食・農業への影響が大きく、政権の求心力低下を招いていると論じています。

消費税政局に新展開:右派議員も反対に回って党内は大混乱(平河 邦夫)

消費税政局に新展開:右派議員も反対に回って党内は大混乱
高市早苗首相が打ち出した「2027年4月から2年間、飲食料品の消費税率を1%に引き下げる」という方針に、自民党内から予想以上に強い異論が噴き出している。これまで河野太郎氏や小渕優子氏など財政規律派の反対が目立っていたが、31日に始まった党内...

国際・エネルギー

日本で国旗損壊処罰法が成立した一方、イギリスにはユニオンジャックの損壊を直接禁じる法律はないと紹介。問題になるのは旗そのものではなく、公共秩序違反や差別、テロ支援など行為の意味合いであり、日本の新法にも既存法との整合性に疑問が残ると論じています。

実は国旗損壊罪がないイギリス(谷本 真由美)

実は国旗損壊罪がないイギリス
国によって異なる国旗の扱い日本では、日本の国旗を傷つける行為を禁じる国旗損壊処罰法が成立しました。この法律では、「著しく不快または嫌悪の情を催させる方法」で公然と国旗を損壊した場合、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金を科すとされていま...

メルツ首相の内閣改造をめぐり、CDU内でトップダウン型の人事や説明不足への批判が強まっていると紹介。支持率ではCDU/CSUがAfDに大きく水をあけられ、州議会選挙を前に党内不協和音が表面化している。夏休暇明けのドイツ政局は波乱含みだと論じています。

ドイツ首相 メルツ氏、CDU内で求心力を失ってきた(長谷川 良)

ドイツ首相 メルツ氏、CDU内で求心力を失ってきた
ドイツ民間放送ニュース専門局ntvは29日、「メルツ氏、求心力を喪失、同盟(ユニオン)」は辛うじて夏期休暇入りへ――だが、その先にあるものは?」という見出しでメルツ首相の内閣改造に疑問を呈する記事を掲載している。メルツ氏は首相就任以来の14...

欧州の排出量取引制度EU-ETSが、企業の脱炭素投資を促す一方で、エネルギー多消費産業の競争力を削ぎ、域外移転を招いていると分析。環境政策が産業基盤を空洞化させれば本末転倒であり、欧州でも制度見直しが避けられなくなっていると論じています。

産業空洞化に揺れる欧州:見直しを迫られたEU-ETS(有馬 純)

産業空洞化に揺れる欧州:見直しを迫られたEU-ETS
7月17日、欧州委員会は脱炭素に向けた基幹政策である「EU排出量取引制度(EU-ETS)」の規制緩和案を発表した。企業に求める排出枠の削減ペースを緩やかにすることで、負担を軽減することが主な内容だ。脱炭素政策に募る欧州産業界の不満もともと欧...

ネットゼロを絶対視する脱炭素政策に対し、炭素を単なる悪者ではなく、生命や産業を支える基盤として捉え直す必要があると提起。排出削減一辺倒ではなく、利用・循環・吸収を含めた「炭素共生社会」への転換こそ現実的な環境政策だと論じています。

ネットゼロを超えて:炭素共生社会へ(室中 善博)

ネットゼロを超えて:炭素共生社会へ
Ronald Stein, P.E.と共同執筆した記事が、America Out Loud NEWS(2026年7月21日)に掲載されました(Eurasia Review、The Heartland Institute、News With ...

ビジネス・IT・エンタメ

令和9年分から変わる青色申告特別控除について解説。65万円控除は条件を満たせば75万円に拡大する一方、簡易簿記の10万円控除や書面申告の55万円控除は見直されます。電子申告やデジタル保存への対応を怠ると、大きく損する可能性があると注意を促しています。

【来年ルール変更】45万円損する人 確定申告で続出!(山田 真哉)

【来年ルール変更】45万円損する人 確定申告で続出!
令和9年分から改正される青色申告特別控除について、最大75万円控除の要件、10万円控除が適用されなくなるケース、書面申告による55万円控除の廃止を解説します。【目次】 0:00 今回のダイジェスト 0:18 国税庁の新資料 1:28 青色申...

長年「つながる安心感」で選ばれてきたドコモが、通信品質の低下や混雑時のつながりにくさで信頼を失いつつあると指摘。ブランドや長期契約だけでは顧客をつなぎ止められず、実際の使用感で劣ればユーザーはauなど他社へ移るという現実を論じています。

ドコモはなぜ「つながる神話」を失ったのか:長年の顧客がauに逃げた日(九条 丈二)

ドコモはなぜ「つながる神話」を失ったのか:長年の顧客がauに逃げた日
私は、ずっとドコモを使ってきた。ドコモは高かった。しかし、つながった。だから使っていた。山でも、地方でも、出張先でも、地下でも、最後はドコモが頼りになる。かつてのドコモには、そういう安心感があった。携帯電話会社を選ぶというより、「一番堅いイ...

都心マンション高騰を理由に郊外戸建へ流れる判断には注意が必要だと指摘。価格だけで選ぶと、通勤時間、流動性、将来の売却価格、人口減少による資産価値低下のリスクを見落としがちです。住宅は広さよりも立地と出口戦略で考えるべきだと論じています。

都心マンションをあきらめて郊外戸建を買ってはいけない(内藤 忍)

都心マンションをあきらめて郊外戸建を買ってはいけない
都心部のマンション価格の高騰が止まりません。不動産調査会社のデータによれば、東京23区の中古マンションの平均希望売り出し価格は2026年6月時点で70平方メートルあたり1億2741万円です。上昇ペースは一服したものの、一次取得者や実需の買主...

横浜流星さんのファンミーティング発言をめぐる炎上について、発言全体ではなく一部を切り取った拡散が誤解を広げたと指摘。BL作品への個人的な適性や理解の話を「多様性否定」と断定するのは飛躍であり、炎上の作られ方を批判しています。

横浜流星さんは「多様性を否定」したのか:意図的な切り取りが作った炎上(黒沢 杏奈)

横浜流星さんは「多様性を否定」したのか:意図的な切り取りが作った炎上
俳優の横浜流星さんが、ファンクラブのライブ配信でBL作品について語った発言が、SNS上で批判されています。発端となったのは、Xアカウント「ᴋ_ᴍᴀʀᴜ_ᴅᴀᴜ_ʙᴀʙʏ」という匿名アカウントによる投稿です。同アカウントは、横浜さんの発言を次...

日本の株主提案権が低コスト化し、珍妙な個人株主提案が企業負担を増やしている問題を解説。自民党案の「300個以上」要件廃止は濫用防止にはなる一方、個人株主の発言権まで奪いかねず、ハエを排除してソクラテスまで失う危うさがあると論じています。

株主提案「便器は和式」「新聞紙で拭け」を除外できるか(関谷 信之)

株主提案「便器は和式」「新聞紙で拭け」を除外できるか
米国で、個人株主がどう呼ばれているかご存知か。「門前のハエ(gadflies at the gate)」である。企業にとってうるさい(蠅い)存在だから。彼らの株主提案が、主に政治的主張だからだ。例えば、温室効果ガスである。排出状況開示を求め...

W杯決勝をめぐり、アルゼンチン側の「やり直し」署名が6万人を集める一方、同国代表の「永久追放」を求める署名は世界170か国から2331万人に達したと紹介。試合結果への不満がSNSで増幅され、スポーツの敗北を受け入れる文化が揺らいでいると論じています。

「決勝やり直せ」6万人対「永久追放せよ」2331万人:W杯を飲み込む署名合戦(滝沢 啓太)

「決勝やり直せ」6万人対「永久追放せよ」2331万人:W杯を飲み込む署名合戦
サッカーの試合は、審判が終了の笛を吹けば終わります。しかし、SNS時代のワールドカップは、そこからが長いようです。2026年ワールドカップ決勝では、スペインが延長後半、フェラン・トーレス選手の決勝点でアルゼンチンを1-0で破りました。アルゼ...

FIRE後に海外移住しても、円安やインフレで資産価値が目減りし、資産を取り崩して暮らす不安に耐えられない人は少なくないと指摘。リタイア後は貯金を食いつぶす発想ではなく、不動産収入など継続的なキャッシュフローが必要だと論じています。

FIREして海外移住した人が帰国して働き始める理由(内藤 忍)

FIREして海外移住した人が帰国して働き始める理由
せっかくFIRE(ファイア)を達成して海外移住したものの数年で日本に舞い戻り、再び働き始める人が少なくないようです。ちなみにFIREとは、Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期退職)の頭文...

韓国KOSPIの急落を、サムスン電子とSKハイニックスに依存したAI半導体相場の崩れとして分析。レバレッジETFや信用取引が下落を増幅し、中国半導体の台頭やAI投資の循環取引への疑念も重なった。世界の半導体バブルへの警告だと論じています。

韓国株式市場の崩壊は半導体バブルの終わりを告げる「炭鉱のカナリア」(東 慎太郎)

韓国株式市場の崩壊は半導体バブルの終わりを告げる「炭鉱のカナリア」
韓国総合株価指数(KOSPI)は7月28日15時12分時点で5996.50となり、わずか1カ月で28.57%下落した。28日の韓国市場では、KOSPIが一時10%前後急落し、プログラム売買を停止する「サイドカー」が発動された。サムスン電子と...

日経平均やキオクシアの下落を、AI・半導体相場の巻き戻しと信用取引の清算から分析。外資ファンドが高値で売り抜けた一方、個人投資家は高値づかみを強いられたと批判し、ナスダックや金融政策次第では下げ相場がなお続く可能性を警戒しています。

どう見る株価:ハゲタカにやられた日本の個人投資家(岡本 裕明)

どう見る株価:ハゲタカにやられた日本の個人投資家
熊本の地震で被災された方にはお見舞い申し上げます。10年前の地震以降TSMCの工場進出、更に関連企業や他の業種の熊本進出と投資が続き、九州投資ブームの要となっていただけに今回の地震は心理的にもダメージです。日経の編集委員が記事のコメントで「...

相続税の申告期限までに遺産分割協議がまとまらない場合でも、申告と納税は期限内に必要だと解説。未分割のまま法定相続分で仮申告することになり、配偶者控除や小規模宅地の特例が使えないなど不利益が生じるため、早めの準備が重要だと指摘しています。

遺産分割協議が相続税の申告期限までに成立しないとどうなるの?(吉澤 大)

遺産分割協議が相続税の申告期限までに成立しないとどうなるの?
揉めているとあっという間に来てしまう相続税の申告期限相続税の申告期限は、被相続人が亡くなったことを知った日の翌日から10か月です。遺産の調査をして、財産目録を作って、相続人全員で話し合ってと進めていくと、あっという間に過ぎてしまいます。著名...

AI・半導体ブームで急騰したキオクシア株が、7月29日に5日続落し、高値から約65%下落したと分析。業績悪化というより過剰なAI期待の剥落であり、わずか4カ月で「期待、熱狂、急落」を描いた同社株は、2026年AI相場の象徴になりつつあると論じています。

キオクシア株は値上がり分をほぼ吐き出した壮大な「行ってこい」(東 慎太郎)

キオクシア株は値上がり分をほぼ吐き出した壮大な「行ってこい」
AI・半導体ブームの象徴だったキオクシアホールディングスの株価が、猛烈な勢いで逆回転している。7月29日のキオクシア株は前日比6170円(13.8%)安の3万8380円で引け、5日続落となった。6月22日に付けた上場来高値11万2700円か...

最近うなぎ屋が増えている背景を、単なる人気上昇ではなく、外食ビジネスとしての参入しやすさから分析。冷凍・加工技術やオペレーションの簡素化により専門職人がいなくても開業しやすくなり、客単価の高さも魅力になっていると論じています。

最近やたらと「うなぎ屋」が増えた理由(木下 亮雄)

最近やたらと「うなぎ屋」が増えた理由
土用の期間中、「今年はうな重、食べた?」という会話も聞こえてくる。そういえば、駅前でも、住宅街の一角でも、最近「うな重」の看板を見かける機会が増えた気がする。以前は特別な日にしか食べなかったうなぎが、なんだか身近な存在になってきた。これは、...

プルデンシャル生命をめぐる議論について、問題の本質は完全歩合制そのものではなく、顧客本位を損なう販売姿勢や管理体制にあると指摘。成果報酬は優秀な営業を生む一方、短期的な契約獲得に偏れば信頼を失うため、制度より運用と倫理が問われると論じています。

プルデンシャル生命の問題は「完全歩合」ではない(内藤 忍)

プルデンシャル生命の問題は「完全歩合」ではない
プルデンシャル生命で発覚した顧客からの資金の不正詐取問題は社内体制の抜本的な立て直しに発展し、営業のドライバーとされていたフルコミッション(完全歩合制)を撤廃する方向性が示されました。完全歩合制という過重労働を招く報酬体系が営業スタッフが不...

科学・文化・社会・一般

同じZ世代でも、タイパやコスパ、承認欲求を重視する若者文化に違和感を持つ人は少なくないと指摘。世代論で一括りにすると、上の世代から学びたい、相手に喜ばれたいと考える若者まで見落としてしまう。問題は年齢ではなく価値観の違いだと論じています。

「Z世代文化が大嫌い」なZ世代たち(黒坂 岳央)

「Z世代文化が大嫌い」なZ世代たち
黒坂岳央です。最近、記事や動画、出版した書籍への反応でZ世代と接する機会がある。その中で「自分はまさにZ世代なのですが、正直今の若者文化が大嫌い」と言われることが立て続けにあった。「タイパ、コスパばかりを気にし、自分が得することしか考えない...

『容疑者Xの献身』『白夜行』などで知られる作家・東野圭吾さんの死去を受け、その功績を振り返っています。巧妙な謎解きだけでなく、人間の罪、孤独、愛情を描いた作品は国内外で広く読まれ、日本のエンターテインメント小説を世界へ届けた稀有な作家だったと追悼しています。

東野圭吾さん死去、68歳:国境を越えて読まれ続ける世界的作家(黒沢 杏奈)

東野圭吾さん死去、68歳:国境を越えて読まれ続ける世界的作家
『容疑者Xの献身』などの「ガリレオ」シリーズや『白夜行』で知られる直木賞作家、東野圭吾さんが7月23日未明、大腸がんのため死去しました。68歳でした。葬儀は家族葬で執り行われました。お別れの会が開かれる予定ですが、日取りなどは未定です。エン...

サイゼリヤの値上げについて、単なる価格改定ではなく、客単価を上げながら満足度も高める好機だと提案。安さだけに頼るのではなく、かつて支持されたスペシャルワインのような付加価値商品を復活させることで、大人の外食需要を取り込めると論じています。

サイゼリヤは値上げと同時に「スペシャルワイン復活」を(内藤 忍)

サイゼリヤは値上げと同時に「スペシャルワイン復活」を
イタリアンレストランチェーンのサイゼリヤの社長が今後値上げを検討すると決算記者会見で示唆したことが株式市場で好感され、同社の株価上昇につながっているようです。年間来店客2億4千万人で客単価が10円アップすれば24億円の増収効果ということです...

沖縄の象徴として2000円札に採用された守礼門について、その扁額「守禮之邦」は中国皇帝への朝貢秩序を示す意味を持つと指摘。観光的イメージだけで歴史的背景を十分に考えず紙幣化したことは、沖縄史理解の浅さを示す大失敗だったと論じています。

中国皇帝への忠誠を示す守礼門を紙幣にした大失敗(八幡 和郎)

中国皇帝への忠誠を示す守礼門を紙幣にした大失敗
沖縄知事選挙も近づいてきたので、沖縄と日本と中国の関係について、『誤解だらけの沖縄と領土問題(増補改訂版)』(清談社)の内容を使いながら連続的に解説していく。今回は総論と2000円札問題である。沖縄とヤマト(日本本土)と中国の三角関係を考え...

ウクライナ戦争をめぐる「潮目が変わった」「ロシアは敗北寸前」といった楽観論を批判。実際には戦争は消耗戦の様相を強め、兵員不足や軍内部の対立も深刻化している。支援継続のための勝利物語が、現実認識をゆがめていると論じています。

なぜ「ウクライナが優勢」に期待すると、いつも裏切られるのか(與那覇 潤)

なぜ「ウクライナが優勢」に期待すると、いつも裏切られるのか
今回のW杯は盛り上がったようだが、例によってぼくは1試合も見ないままだった。サッカーを軽んじてるのではなくて、取り巻くメディアの雰囲気に引いてしまうのだ。開幕前は「◯◯ジャパンは最強、目標は当然優勝ですうおおおお!」みたく煽りながら、敗退す...

本能寺の変後、羽柴秀吉が山崎の戦いに本当に間に合っていたのかを史料から検証。いわゆる「中国大返し」の英雄譚には後世の潤色もあり、実際の軍勢配置や合戦経過を丁寧に見る必要がある。通説を疑い、歴史叙述の作られ方を問い直しています。

秀吉は山崎の戦いに「遅参」していたか(呉座 勇一)

秀吉は山崎の戦いに「遅参」していたか
NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第29回「天下への道」(2026年7月26日本放送)では、羽柴秀吉が明智光秀を撃破した山崎の戦いが描かれた。今年3月に中京大学教授で日本中世史研究者の馬部隆弘氏が、新発見の史料に基づき、秀吉が山崎合戦の際、戦場...

熊本県で震度7を観測した地震の約1時間半後、イオンモール熊本で大規模爆発が起きた事故を報じています。地震直後に避難は進んでいたものの、従業員の安否不明情報もあり、LPガス漏れによる二次災害の可能性が焦点になっています。

イオンモール熊本で大規模爆発:地震の約1時間後、ガス漏れが原因か(アゴラ編集部)

イオンモール熊本で大規模爆発:地震の約1時間後、ガス漏れが原因か
28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、宇城市と氷川町で震度7を観測した。その約1時間半後、熊本県嘉島町の大型商業施設「イオンモール熊本」で大規模な爆発が発生した。爆発によって建物の2階部分が...

ねぶた祭を控えた青森を訪ね、街に広がる高揚感と、故郷ならではの食の記憶を綴った紀行文。地元の料理や人との出会いを通じて、祭りは観光イベントであるだけでなく、土地の暮らしや家族の記憶と結びついた文化であることを描いています。

祭りを待つ青森、故郷の味を訪ねて(出口 里佐)

祭りを待つ青森、故郷の味を訪ねて
出口里佐です。故郷・青森へ帰るたび、最後に食べたくなる味があります。今回の帰省も、老人ホームで暮らす母を訪ねる一泊二日の旅でした。母と一緒に買い物へ出かけ、青森駅周辺を歩き、短い時間でしたが穏やかなひとときを過ごしました。青森は、まもなく一...

 

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