今週のおすすめ記事(3月31日〜4月6日)

アゴラ編集部

アゴラでは日々多くの記事を配信しており、忙しい方にはすべてを追うのは難しいかもしれません。そこで、今週の特に話題となった記事や、注目された記事を厳選してご紹介します。

政治や社会保障を中心に、国際情勢やビジネス、文化に至るまで多岐にわたる内容を網羅。各記事のハイライトを通じて、最新のトピックを一緒に深掘りしましょう!

政治・経済

立憲民主党は蓮舫氏の参院選比例代表への公認内定を見送りました。高い知名度を持つ一方で、労組系候補の落選リスクや過去の選挙活動への不満が背景にあります。党内では賛否が分かれ、蓮舫氏の国政復帰に慎重な姿勢が見られます。比例代表制度の特性も判断に影響しています。

立憲民主党が蓮舫氏の参院選公認内定を見送りの因果応報(アゴラ編集部)

立憲民主党が蓮舫氏の参院選公認内定を見送りの因果応報
立憲民主党が調整を進めている今夏の参院選比例代表への蓮舫元参院議員(57)の擁立を巡り、党内外で波紋が広がっているそうです。 蓮舫氏は高い知名度を持つ一方で、当選した場合には連合傘下の産業別労働組合が比例代表に送り出す組織内候...

中野サンプラザ再開発計画は、事業費が突如900億円超も増額され、議会や住民の反発を受けて白紙撤回となりました。再整備は議会の議決対象となり、今後の再計画では中野区民の声を反映した慎重な議論が必要とされています。財政面では借金返済や固定資産税対策も進められています。

サンプラザ再開発計画白紙へ:中野区議会からみた顛末(加藤 拓磨)

サンプラザ再開発計画白紙へ:中野区議会からみた顛末
動画でもご報告させていただいております。 1. 概略 中野サンプラザの再開発計画(総工事費2639億円)は2024年7月、施行予定者である野村不動産が東京都へ施行認可申請をした。その翌月8月に、突如して900億円超の増額...

選択的夫婦別姓は個人の自由を尊重する制度ですが、保守派は「家族の一体感の崩壊」として反対しています。これは明治時代の「家制度」や男尊女卑の価値観に根ざしており、同姓を強制する現行制度は国際的なジェンダー平等の流れとも乖離していると筆者は指摘します。

選択的夫婦別姓反対は明治の「家制度」を守るイデオロギー(池田 信夫)

選択的夫婦別姓反対は明治の「家制度」を守るイデオロギー(アーカイブ記事)
今度の国会に選択的夫婦別姓を認める民法・戸籍法の改正案が提出される見通しです。自民党では右派が、選択的夫婦別姓は「家解体のイデオロギーだ」という提言を出したので、チャットGPTにその意味をきいてみました。 Q. 選択的夫婦別姓を認...

石破首相が国会で「食料品の消費税ゼロ」を一概に否定しないと発言し、波紋を広げています。これに対し国民民主党の玉木代表は「全品目5%減税」を主張しましたが、13兆円の税収減やインフレ加速の懸念も指摘されています。選挙を見据えたパフォーマンスとの見方もあります。

消費税を5%に減税? 石破首相の発言に玉木代表が反応(アゴラ編集部)

消費税を5%に減税? 石破首相の発言に玉木代表が反応
石破首相が国会で、食料品の消費税率をゼロに下げろという野党議員の質問に「一概に否定するつもりはない」と答弁したことが、いろんな波紋を呼んでいます。 自民党の木原誠二さんは「様々なことを検討していると思う」というだけで、...

筆者は、トランプ元大統領の政策や手法に否定的ながらも、彼のリーダーシップはポピュリズムではなく、自己の信念を愚直に貫く「始動者」としての姿勢にあると評価します。迎合ではなく、批判を受けながらも時代を切り拓こうとする姿勢に、日本のリーダーも学ぶべきだと提言しています。

トランプ現象はポピュリズムではない:時代を切り拓くリーダーシップの重要性(朝比奈 一郎)

トランプ現象はポピュリズムではない:時代を切り拓くリーダーシップの重要性
1. トランプ現象の最大の問題 トランプ大統領の勢いが止まらない。 現地ではFlood the Zone(情報、打ち手の氾濫)と表現されることが多いようだが、様々な分野でこれまでの政策をひっくり返すような、或いは極端に推し進める...

トランプ大統領は、日本に24%の追加関税を課す「相互関税」政策を発表しました。これにより輸入車にも25%の関税が適用され、日本経済に深刻な影響が懸念されています。保護主義的政策は1930年代の世界恐慌や戦争の教訓を想起させ、国際的な自由貿易体制への打撃が懸念されています。

トランプ関税、日本に24%の衝撃:世界大戦を招いた保護主義の再来か(アゴラ編集部)

トランプ関税、日本に24%の衝撃:世界大戦を招いた保護主義の再来か
アメリカのトランプ大統領は4月2日、ホワイトハウスで演説し、「相互関税」と呼ばれる新たな関税政策を導入すると発表しました。 「相互関税」とは、貿易相手国が高い関税や規制を課している場合、アメリカも同じ水準まで関税を引き上げる措...

トランプ氏が発表した「相互関税」は、日本に24%、中国に34%など高率で、世界経済に深刻な混乱を招くと指摘されています。不確実性が企業投資を停滞させ、需要減退と不況を招く可能性が高く、最終的に米国自身も損失を被るとIMF元理事ブランシャール氏の分析をもとに警鐘が鳴らされています。

トランプ関税は「不確実性」で世界経済を大混乱に陥れる(池田 信夫)

トランプ関税は「不確実性」で世界経済を大混乱に陥れる
トランプが「相互関税」を発表した。中国には34%、EUには20%、日本に対しては自動車などに24%の関税をかけるという。 ブランシャール(IMF元理事)が、トランプ関税の影響を予想している。 With apologies...

トランプ氏の「相互関税」発表により、米景気の不透明感が強まりドルが急落、一時1ドル=145円台前半まで円高が進行しました。市場では円が安全資産として買われ、FRBの利下げ観測もドル安を後押ししています。ただし、長期的には貿易赤字縮小などで再びドル高に転じる可能性も指摘されています。

ドル円が急激に下落し146円割れも長期的にはドル高に転じるか?(アゴラ編集部)

ドル円が急激に下落し146円割れも長期的にはドル高に転じるか?
4月3日のニューヨーク外国為替市場では、ドル売りと円買いの動きが強まり、円相場は一時1ドル=145円台前半と、約半年ぶりの円高水準を記録しました。 【1ドル=145円】 ↘ドル円が下落して146円割れ 21時43分 ...

トランプ氏の「相互関税」政策は、合理性を欠く一方的な措置で、米国労働者の不満を背景にした政治的対応です。グローバル化による格差拡大や雇用喪失への反発が背景にあり、保護主義の再来が懸念されています。筆者は、日本がTPPを通じて自由貿易のリーダーとなる好機と見るべきだと提言しています。

トランプ関税の背景にある「グローバリゼーションの逆説」(池田 信夫)

トランプ関税の背景にある「グローバリゼーションの逆説」
クルーグマンもサマーズもブランシャールも、トランプ関税には怒っているが、この程度はトランプの想定範囲内だろう。彼はまわりにイエスマンを集め、彼らのいうことしか聞かないからだ。 「相互関税」にサマーズ元米財務長官「私なら抗議の辞任」、ノ...

今月の言論アリーナです。

【言論アリーナ】トランプ関税で日本経済はどうなる ドル円は?金利は?株価は? 早川英男×池田信夫
衝撃のトランプ関税で、世界経済はリーマンショック以来の大混乱。円は大きく上がりましたが、今後どうなるのか。株価は暴落しましたが、中長期で世界経済はどうなるのか。 日銀で数々の危機を見てきた早川さんに今後の見通しを聞きます。 【出...

国際・エネルギー

尹錫悦大統領の弾劾と、反日姿勢の強い李在民氏の台頭により、日韓関係の悪化が懸念されています。筆者は、真実に基づいた中立的な韓国史の必要性を訴え、自著『誤解だらけの韓国史の真実』改訂版を紹介。近年の遺伝学や言語学の成果も踏まえ、感情論でなく冷静な歴史認識の重要性を強調しています。

李在民韓国の反日化が予想される中で『韓国通史』を知る(八幡 和郎)

李在民韓国の反日化が予想される中で『韓国通史』を知る
尹錫悦大統領の弾劾が迫り、反日過激派の李在民氏が後任最有力となる中で、日韓関係は冬の時代をまた迎えそうだ。 『誤解だらけの韓国史の真実』(清談社)という本を2015年に刊行した。朴槿恵大統領が「告げ口外交」を展開し、安倍首相が...

米ペンシルベニア州の補選で民主党が、トランプ氏が大差で勝利した選挙区を逆転し、共和党に大打撃を与えました。共和党は下院の多数派を維持できない可能性があり、政権への不信が背景にあります。今後の補選次第で政局は大きく揺れ動く見通しです。

民主党、州議会補選で大金星: 共和党が米国下院で少数派に?(アゴラ編集部)

民主党、州議会補選で大金星: 共和党が米国下院で少数派に?
トランプ氏が国連大使に指名していたエリス・ステファニク下院議員の人事案が撤回されました。その理由はステファニク氏の辞任後に実施される補選で共和党への逆風が懸念され、敗北した場合、下院での多数派が失われる可能性があるからです。 ...

プーチン大統領が提案した「ウクライナの国連暫定統治」構想は、停戦交渉を巡る駆け引きの一環であり、トランプ氏も強く反応しました。ロシア・ウクライナ・アメリカの首脳がSNS等で発信する「劇場型」交渉が続く中、日本は冷静に事態を見極める姿勢が求められています。

劇場型の停戦交渉をどう見守るか(篠田 英朗)

劇場型の停戦交渉をどう見守るか
前回の「プーチン大統領の観測気球と停戦の行方」と題した記事で、プーチン大統領が国連暫定統治をウクライナに導入したらどうかというアイディアを披露した発言について取り上げた。 プーチン大統領は、1999年のコソボに関するNATO軍...

ドイツのメルツCDU党首はSPDとの連立交渉で財政政策を大きく転換し、党内からの反発を招いています。保守的財政規律を訴えてきたにもかかわらず、巨額の赤字財政容認に転じたことで「公約違反」との批判が高まり、党員離脱も発生。一方、AfDは支持を伸ばし、CDUを追い越す可能性が出てきています。

CDU党内で求心力を失うメルツ党首:更に飛躍するAfD(長谷川 良)

CDU党内で求心力を失うメルツ党首:更に飛躍するAfD
先ず、ドイツ民間放送ニュース専門局NTVの政治バロメーターを見てほしい。今年2月の連邦議会選で第1党に復帰した「キリスト教民主・社会同盟」(CDU/CSU)は現在、支持率約25%だ。総選挙では得票率28.5%だったから、約3.5%減だ。一方...

トランプ氏の「相互関税」政策は一方的で市場混乱を招き、特に日本に24%課税するなど根拠の曖昧さが問題視されています。筆者は、米国依存からの脱却と自立的な国際戦略の構築が日本に必要だと強調。今こそ官民一体で新たな方向性を模索すべきだと訴えています。

正気ではないトランプ氏の行動:日本はアメリカに頼り過ぎた点を反省すべし(岡本 裕明)

正気ではないトランプ氏の行動:日本はアメリカに頼り過ぎた点を反省すべし
トランプ氏が相互関税を大統領執務室の横にあるローズガーデンで午後4時から発表する、と聞いた時、相当インパクトがある内容になるだろうと予想していました。まず、ローズガーデンでの発表は極めて重大な案件の発表の時に使うこと、もう一つは株式市場の場...

トランプ大統領の高率関税政策は、経済合理性よりも19世紀モンロー主義や保守思想に根ざした政治的判断です。世界恐慌や大戦の教訓として自由貿易が重視されてきた中、米国の国益を最優先する姿勢は、時代の転換点を示しています。日本もその背景を正確に理解し、備えるべきと筆者は訴えます。

「トランプ関税」の政治思想は経済学の教科書には書かれていない(篠田 英朗)

「トランプ関税」の政治思想は経済学の教科書には書かれていない
トランプ大統領の公約の目玉の一つであった高率関税の導入が、遂に発表された。「国家緊急事態法」を根拠法として、巨額の貿易赤字が国家の緊急事態になっているという認識を披露したうえで、広範な高率関税の導入を宣言した。 トランプ大統領...

韓国憲法裁判所は尹錫悦大統領の弾劾を妥当と判断し、即日罷免が決定されました。非常戒厳発動や軍の国会突入などが争点で、現職大統領の逮捕・起訴は史上初。今後60日以内に大統領選が行われる見通しで、反日姿勢が強い李在明氏の政権誕生が現実味を帯びています。

韓国憲法裁が尹大統領の罷免を決定:超反日政権の誕生は秒読みに(アゴラ編集部)

韓国憲法裁が尹大統領の罷免を決定:超反日政権の誕生は秒読みに
韓国の憲法裁判所は4月4日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する弾劾が妥当であるとの判断を示し、大統領は直ちに罷免・失職しました。 これにより、60日以内に大統領選挙が実施される予定です。韓国の大統領が罷免されるのは、17...

トランプ政権は国内エネルギー生産拡大と規制緩和を強化し、高評価を得る一方で、温暖化対策軽視や「トランプ関税」への批判も強まっています。再生エネ支援の削減や国際枠組みからの離脱方針は不透明感を招き、エネルギー政策全体に不確実性が残る中で、経済・環境両面の影響が注視されています。

トランプ政権のエネルギー・温暖化政策の通信簿(有馬 純)

トランプ政権のエネルギー・温暖化政策の通信簿
トランプ大統領は1月20日に就任するや、国内面では石油、ガス、鉱物資源の国内生産の拡大を図り、インフレ抑制法(IRA)に基づくクリーンエネルギー支援を停止・縮小し、対外面では米国産エネルギーの輸出拡大によるエネルギードミナンスの確立、パリ協...

気候モデルは地球の過去の湿度すら正確に再現できず、特に乾燥地域の比湿・相対湿度と観測値に大きな乖離があります。将来の大雨や山火事の予測に用いるには不十分であり、筆者は「将来予測の前に過去の検証を行うべき」と警鐘を鳴らしています。モデルへの過信に注意が必要です。

湿度も再現できない気候モデルで大雨も山火事も予測できる筈がない(杉山 大志)

湿度も再現できない気候モデルで大雨も山火事も予測できる筈がない
地球温暖化の予測に用いられる気候モデルであるが、複雑な地球についてのモデルであるため、過去についてすらロクに再現できない。 地球平均の地表の気温については過去を再現しているが、これは、再現するようにパラメーターをチューニングし...

再エネの不安定さを火力や原子力で補う「バックアップ電源」という言説は、設備の設計原理を無視した誤解に基づくものです。これらの発電は頻繁な起動・停止に適さず、効率低下や寿命短縮のリスクが伴います。現実的なエネルギーミックスには、各電源の特性を理解した上での設計と議論が必要です。

「バックアップ電源」という誤解が生む「再エネの主力電源化」(室中 善博)

「バックアップ電源」という誤解が生む「再エネの主力電源化」
近年、再生可能エネルギー(再エネ)の主力電源化が推進される中で、太陽光や風力の出力変動に対応するために「火力や原子力をバックアップ電源として使えばいい」という言説が頻繁に見られるようになった。 この「バックアップ」という言葉を...

IEAのエネルギー予測シナリオ「STEPS」は、太陽光発電の導入量や中国の電化率・CO₂排出削減見通しが年々楽観的にシフトしており、現実の政策目標や技術的制約と乖離しています。特に中国の太陽光発電設備利用率の上昇には根拠がなく、筆者は「根拠ある予測」の必要性を強く訴えています。

国際エネルギー機関IEAの不可解な中国シナリオ(中山 寿美枝)

国際エネルギー機関IEAの不可解な中国シナリオ
国際エネルギー機関(IEA)は、毎年秋にWorld Energy Outlook(WEO)を発刊している。従来バイブル的な存在として世界中のエネルギー関係者の信頼を集めていたWEOに、近年変化が起きている。 この2月にアゴラに...

ビジネス・IT・メディア

40代は人生の折り返し地点であり、筆者は「ズレた承認欲求」「他者比較」「無駄なプライド」の3つを手放すべきと説きます。社会貢献による健全な自己肯定、比較に縛られない幸福追求、変化を受け入れる柔軟さを持つことで、より良い人生と仕事の成果が得られると述べています。

仕事をする40代が手放すべき3つのこと(黒坂 岳央)

仕事をする40代が手放すべき3つのこと
黒坂岳央です。 40代、人生の折り返し地点である。筆者も現在進行系でこの年代なわけだが、仕事や人生をさらに発展させていく上で持っていると損をするので早めに手放すべきものがあると思っている。 「40代がより良い人生を築くために、筆...

日本の就職制度は安定的である一方、新入社員の扱いは時代とともに大きく変化しています。企業は若者の離職を防ぐため、希望配属の尊重や丁寧な対応を行い、「腫れ物に触る」ような姿勢が主流に。若者側も批判的・知識先行型の傾向が強く、会社側はチームワークの難しさと向き合っています。

大きく変わった新入社員への扱い:会社側は腫れ物に触る感覚(岡本 裕明)

大きく変わった新入社員への扱い:会社側は腫れ物に触る感覚
就職に関して日本ほど優れた仕組みを持っている国はないと思います。これは半分褒めで、半分皮肉です。日本が歴史的に若年層を企業活動を通じた社会教育に力を入れてきたことで世界でも有数の低い失業率となり、望めばほぼ確実に仕事がゲットできる状況にあり...

任天堂はNintendo Switch 2を正式発表し、ゲームチャット機能やマウス操作可能な新型Joy-Conを搭載。これにより、モバイル性と操作性を両立し、ゲーミングノートPC市場をも侵食する破壊的イノベーションとなっています。ただし、5万円近い価格は家庭の負担となる可能性もあり、子どもの体験格差が懸念されています。

進化するSwitchが次に食い荒らすのは何処か(金尾 泰之)

進化するSwitchが次に食い荒らすのは何処か
2025年4月2日、任天堂が自社の配信Nintendo Directにて「Nintendo Switch 2」を正式発表した。 Switch2は据置機と携帯機のハイブリッドという革新性で市場に衝撃を与え、世界で1億5000万台...

「識学」は誤解や錯覚を排し、役割に集中できる組織づくりを目指す理論です。安藤広大氏は「過度に部下を褒めると期待基準が下がり、組織全体の実力低下を招く」と指摘。褒める際は成果が基準を大幅に超えた時に限定すべきとし、信頼関係と適切な評価の重要性を強調しています。

部下を褒めるな!識学が教える新マネジメント論(尾藤 克之)

部下を褒めるな!識学が教える新マネジメント論
「識学」とは、組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どのように解決できるか、その方法を明らかにした学問です。 今回は、「若手リーダー」に向けた刺激的なマネジメント論を紹介します。 「リーダーの仮面」(安藤広大著)...

フジテレビに関する第三者委員会の報告書で、女性社員へのセクハラ・性暴力、被害の隠蔽、加害者擁護、コンプライアンス軽視など深刻な実態が明らかになりました。被害者は異動され、加害者は処分されず、組織ぐるみの体質が批判されています。報告書はフジテレビの構造的問題を厳しく指摘しています。

フジテレビ第三者委調査報告書の阿鼻叫喚(アゴラ編集部)

フジテレビ第三者委調査報告書の阿鼻叫喚
3月31日、フジ・メディア・ホールディングスは、同社および子会社であるフジテレビジョンに関する一連の問題について、外部の弁護士によって構成された第三者委員会の調査報告書を受領し、その内容を公式サイトで公表しました。 フジテレビ問題 第...

大阪・庄内のマクドナルド店舗が「異常に美味しい」とSNSで話題となり、その背景には現場スタッフの丁寧な仕事ぶりがあると筆者は指摘します。この現象は日本の「現場力」の強さと、それを支える労働環境の限界を示しており、今後の日本社会が「高品質な現場文化」をどう維持していくかの分岐点にあると論じられています。

噂の大当たり店舗『マクドナルド庄内店』が突きつける”日本社会の分岐点”(倉本 圭造)

噂の大当たり店舗『マクドナルド庄内店』が突きつける”日本社会の分岐点”
大阪にあるマクドナルド庄内店がめっちゃ美味しいらしい・・・という真偽不明の噂がSNSで飛び交ってて、気になったので食べてきました。 今回はその事に関する「経営コンサル的考察」的な掘り下げを行いながら、この問題が実は突きつけてき...

ピラミッド型組織の問題は構造自体ではなく、責任の範囲が曖昧な運用にあると識学の安藤広大氏は指摘します。情報の非対称性や粘着性が組織慣性を生み、変革を阻害。適切なマネジメントによって、ピラミッド型は最も効率的な成長を実現できると論じられています。

ピラミッド型組織の嘘!会社を蝕む本当の敵(尾藤 克之)

ピラミッド型組織の嘘!会社を蝕む本当の敵
「識学」とは、組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どのように解決できるか、その方法を明らかにした学問です。 今回は、「若手リーダー」に向けた刺激的なマネジメント論を紹介します。 「リーダーの仮面」(安藤広大著)...

科学・文化・社会・一般

自身の記事への古谷経衡氏の法的脅迫に対し、具体的な反論がないままスラップ訴訟をほのめかす古谷氏の態度を批判。署名偽造の事実検証を避け、名誉毀損に当たる発言まで行っていると指摘します。言論には言論で応じるべきだと訴え、必要なら反訴も辞さない構えを示しています。

批判に脅迫で応じた「リベラル論客」・古谷経衡氏に告ぐ(與那覇 潤)

批判に脅迫で応じた「リベラル論客」・古谷経衡氏に告ぐ
3月24日の以下の記事に対して、31日に古谷経衡氏がXで応答してきた。しかし私が指摘した内容には一切答えることなく、「刑法231条侮辱罪」で訴える、来週月曜には「代理人弁護士」に投げる、といった脅しを繰り返すばかりだ。いわゆるスラッ...

佐賀県伊万里市の松浦鉄道・浦ノ崎駅は、満開の桜に包まれる春の名所として知られ、駅周辺では「桜の駅まつり」が開催され多くの人で賑わいました。昭和初期に植えられた桜が美しく咲き誇り、鉄道と自然の調和が人々を魅了。静かに楽しみたい人には久原駅もおすすめです。

満開の桜に包まれる松浦鉄道・浦ノ崎駅(ミヤコ カエデ)

満開の桜に包まれる松浦鉄道・浦ノ崎駅
4月というのに真冬の寒さになっています。逆に先週は25℃以上まで気温が上がったりして、今年の春は寒暖差がとても大きくて着るものに困ってしまいます。先週がとても温かかったこともあり、福岡では桜の満開宣言が発表されました。1年の間で週末...

大阪城は豊臣秀吉、徳川秀忠、そして昭和期と3度にわたって天守閣が築かれました。現在の天守閣は昭和に建てられた鉄筋コンクリート製で、豊臣時代の意匠と徳川時代の漆喰を融合したデザインです。近年オープンした「豊臣石垣館」では、埋もれていた豊臣時代の石垣を展示し、歴史的経緯や城の構造が学べます。

豊臣時代・江戸時代・現在の大坂城天守閣を比較する(八幡 和郎)

豊臣時代・江戸時代・現在の大坂城天守閣を比較する
大阪城天守閣の傍らに「大阪城 豊臣石垣館」がオープンした。現在の大阪城、大坂夏の陣ののち、徳川秀忠が城全体を盛り土で埋めてその上に建設したものである。 天守閣は現天守閣の東側の水道施設の場所にあった。その一部を掘り返して、豊臣時代の石...

年配者がくどく長話をしがちなのは、①話の引き出しが多い、②話し相手が少なく飢えている、③聞き手の反応に不安があるためと筆者は分析します。改善には「復唱で共感を示す」「遮らない」「短く話す」などの工夫が有効で、年齢を重ねたら改めて話し方を学ぶ姿勢が大切だと説かれています。

おじさん、おばさんがくどい長話をやりがちな理由(黒坂 岳央)

おじさん、おばさんがくどい長話をやりがちな理由
黒坂岳央です。 最近、熱心に老人医療の書籍や記事を読んでいるのだが、「年を取るとどうしても話がくどく、しつこく、長くなるので注意しよう」と書かれていることがある。 確かに若者でそうした話し方をする人はあまりいない。誰しも「くどく...

福岡の桜の名所である舞鶴公園と西公園を訪れました。歴史ある福岡城跡に咲く満開の桜と、海を望む西公園の桜は、それぞれ異なる魅力を持ち、春の風景を堪能できます。公園では屋台も楽しめ、飛行機や海の景色との共演も見どころです。

福岡の桜の名所:舞鶴公園&西公園を巡る(ミヤコ カエデ)

福岡の桜の名所:舞鶴公園&西公園を巡る
福岡に異動して初めての春がやってきました。 前任の事務所よりもかなり業務が忙しく、気がつけば福岡では桜の満開宣言が出されていました。このままでは桜の見ごろを逃してしまう。多忙な中スケジュールをこじ開けて福岡きっての桜の名所を訪ねること...

 

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