今週のおすすめ記事(3月24日〜3月30日)

アゴラでは日々多くの記事を配信しており、忙しい方にはすべてを追うのは難しいかもしれません。そこで、今週の特に話題となった記事や、注目された記事を厳選してご紹介します。

政治や社会保障を中心に、国際情勢やビジネス、文化に至るまで多岐にわたる内容を網羅。各記事のハイライトを通じて、最新のトピックを一緒に深掘りしましょう!

【お知らせ】4月4日開講!アゴラセミナー 池田信夫「AIは世界を変えるか」

4月4日開講のアゴラセミナー「AIは世界を変えるか」(全12回)は、GPTの仕組みや人工知能の歴史を解説。AIの限界やホワイトカラー職への影響、言語の本質を探ります。

お申し込みはこちらから。

アゴラセミナー 池田信夫「AIは世界を変えるか」
2022年11月に発表されたチャットGPTは、世界に大きな反響を呼びました。従来は画像処理や音声認識などの特殊な仕事に使われていたAI(人工知能)が言葉を理解し、どんな質問にも答えられるようになったからです。そのユーザーは4億人を超え、世界...

政治・経済・社会保障

立花孝志氏襲撃事件などを踏まえ、筆者は日本の選挙運動を抜本的に見直すべきと主張します。街頭演説や選挙カーなどは非効率で危険も伴い、ネットや冊子で政策を伝える欧州型に移行すべきだと提案。安全確保と税金の有効活用のため、時代に合った方法が求められています。

日本は選挙運動のやり方をすぐに変えるべきだ(谷本 真由美)

日本は選挙運動のやり方をすぐに変えるべきだ
ナタで襲撃されたNHKから国民を守る党の立花孝志党首氏の事件で、日本でも選挙運動の最中に候補者が襲われる事件が起きることがあるのだと自覚された方が多いのではないでしょうか? 私は自分の著書である『世界のニュースを日本人は何も知...

加藤財務相は日本が「デフレを克服していない」と主張しましたが、実際には日本のインフレ率はG7で最も高く、物価上昇は国民生活に深刻な影響を与えています。減税や財政出動が続く中、抜本的な財政改革の必要性が高まりつつあると指摘されています。

加藤財務相、G7トップのインフレ率でも「日本はデフレを克服していない」と強弁(アゴラ編集部)

加藤財務相、G7トップのインフレ率でも「日本はデフレを克服していない」と強弁
加藤勝信財務大臣は、英フィナンシャル・タイムズのインタビューで、日本は現時点ではデフレを克服していないとの認識を示しました。 「デフレ克服していない」 加藤財務相、英紙に表明 加藤勝信財務相は、24日に公表された英紙フィナンシャル・...

れいわ新選組が若年層を中心に支持を広げる中、筆者は山本太郎氏の経済政策を「インフレと統制経済を招く危険なポピュリズム」と批判。彼のカリスマ性と単純な主張がナチス台頭時のヒトラーを連想させると警鐘を鳴らし、政権参加のリスクに懸念を示しています。

山本太郎はヒトラーになるか(池田 信夫)

山本太郎はヒトラーになるか
最近、れいわ新選組の躍進が著しい。フジ産経グループの世論調査では、次の表のように若年層では立民を抜いて第3位、全体でも維新を抜いて第4位である。 これは何といっても、次のような山本太郎代表の動画が拡散し、そのカリスマ的な影響力...

外国人が日本で高額医療を安価に受ける仕組みが指摘されています。ビザ取得後に住民票を登録し健康保険証を得ることで、高額医療費制度を利用でき、実質的に数十万円で1億円超の治療が可能に。制度の抜け道や監視の甘さが問題視されています。

外国人の高額医療のカラクリ(Xポスト転載)

外国人の高額医療のカラクリ
玉木さんのツイートで、外国人が日本にきて1億6000万のがん治療をする話がでていましたが、本当です。カラクリを誰でもわかるように解説します。 1. ビザを取る 就労ビザでないところがポイントです。日本では、働いたら負けですし。日...

コメ価格の高騰は、農水省による誤った作況指数や統計手法の不備が原因と指摘されています。収穫量の過大評価により市場が混乱し、信頼性が失われました。筆者は、科学的で透明性ある調査手法への転換と、農家主導の統計構築が必要だと強く訴えています。

コメの価格が壊れた日:コメ高騰の元凶は農水省だ!(浅川 芳裕)

コメの価格が壊れた日:コメ高騰の元凶は農水省だ!
農水省が招いた「高騰」と「不信」 コメ高騰の真犯人は農水省だ。作況指数の2年連続ミスにより実際の不作が隠され、「消えた21万トン」などと供給不足をごまかしてきた。時代遅れの収穫量予測は市場を混乱させ、結果として価格の高騰を招いた。国民...

インフレを4%維持すれば政府の実質債務を大幅に削減できるという「インフレ税」は、痛みを伴わず資産全体に課税できる理想的な手段とされます。ただし、投資家心理に依存する不安定な政策で、失敗すればハイパーインフレに至る危険も。政府の信用と統制力が鍵となります。

ブランシャールもシムズも提案した「インフレ税」は可能か(池田 信夫)

消費減税による「インフレ税」は高齢化問題を解決する秘密兵器
2月の消費者物価上昇率(帰属家賃を除く)は4.3%になったのに、加藤財務相は「まだデフレを克服していない」と語り、石破首相は当初予算とは別に「強力な物価高対策」を打ち出すと決意表明した。 国民民主党は、参議院の公約にまた「基礎控除17...

元明石市長の泉房穂氏は、2023年に国民民主党から共同代表就任の打診を受けていたと明かしました。自公与党との連立が前提だったため辞退したとし、参院選に無所属で出馬予定です。れいわ新選組との共闘の可能性にも言及し、発言が波紋を広げています。

泉房穂氏「国民民主党共同代表」打診の過去を暴露、れいわとの共闘も?(アゴラ編集部)

泉房穂氏「国民民主党共同代表」打診の過去を暴露、れいわとの共闘も?
元兵庫県明石市長の泉房穂氏は27日、自身のX(旧ツイッター)で、2023年7月に国民民主党から共同代表就任の打診を受けていたことを明かしました。 泉房穂(いずみ ふさほ ) @izumi_akashi 辛坊治郎さん、 「国民...

泉房穂氏が、国民民主党から共同代表や閣僚ポストの打診を受けたとSNSで暴露し、物議を醸しました。タイミングや内容から双方にとって不利益であり、政治慣習を無視した行為と批判されています。この発信により「怖い人認定」されかねないと筆者は懸念を示しています。

泉房穂さんの突然の暴露話について(音喜多 駿)

泉房穂さんの突然の暴露話について
参院選・兵庫県選挙区に無所属で出馬を表明された泉房穂氏が、突然X上で 国民民主党から衆院選前に近畿比例1位での出馬を打診された 同時に共同代表の就任も依頼された 自公と連立を組むことが内定しているので、閣僚ポストも提示...

石破首相は参院選を前に「強力な物価高対策」を表明し、コメやガソリン補助を打ち出しましたが、一方で財務相は「日本はデフレを克服していない」と発言。政府内での言葉の使い方や政策の整合性に混乱が見られ、実効性ある経済対策よりも選挙対策が優先されているとの批判が出ています。

「デフレ克服していない」日本で「強力な物価高対策」とは?(アゴラ編集部)

「デフレ克服していない」日本で「強力な物価高対策」とは?
加藤財務相が「日本はデフレを克服していない」と表明して話題になりましたが、石破首相は公明党の斎藤代表との会談で「強力な物価高対策」を打ち出しました。 「積極財政」をとなえる国民民主党の玉木代表はさっそく賛成。 ...

今週のVlogです。

国際・エネルギー

トランプ氏はウクライナ戦争の停戦を巡り、当事国のウクライナを十分に関与させずロシアとの交渉を進める姿勢が批判されています。公平や正義より「ディール」に重点を置く彼の外交は非人道的とされがちですが、現実的な停戦を優先するアプローチとも受け取られています。

トランプ氏のディール外交は非人道的か(長谷川 良)

トランプ氏のディール外交は非人道的か
トランプ米大統領はウクライナ戦争の停戦を実現するためにロシアとの間でディールを模索中だが、肝心の当事国の一つ、ウクライナ側は米ロ交渉の場には招かれていない。ウクライナのゼレンスキー大統領がトランプ氏にロシアとの交渉の全権を委ねたとは聞かない...

英仏が提案するウクライナ向け「欧州平和維持軍」構想は曖昧で、国内外から批判が高まっています。英軍内部からも「保証軍」との指摘があり、フランスは国連PKO案への転換も示唆。中国の参加報道も否定され、構想の実現性は低く、日本も感情論でなく冷静な分析と体制整備が求められています。

漂流する英仏の欧州軍「自称平和維持軍」ウクライナ派遣構想(篠田 英朗)

漂流する英仏の欧州軍「自称平和維持軍」ウクライナ派遣構想
数日前に「ウウクライナ「自称」平和維持軍の曖昧さと危険性」という題名の記事を書いた。 その後に、関連するいくつかのニュースがあった。いずれも以前の記事で私が指摘した懸念の要素を反映したものだった。 旗振り役の一つであった...

アメリカ軍によるフーシ派攻撃計画が、誤って記者をグループチャットに招待したことで事前に漏洩しました。チャットには主要幹部が参加し、機密性の扱いが軽視されていたことが発覚。トランプ政権の情報管理の杜撰さと、政権内の意見対立が改めて浮き彫りになりました。

国防総省のフーシ派攻撃の作戦情報が漏えい:誤って記者をグループチャットに招待の前代未聞(アゴラ編集部)

国防総省のフーシ派攻撃の作戦情報が漏えい:誤って記者をグループチャットに招待の前代未聞
アメリカ軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃に関する情報が、攻撃実施前に外部へ漏洩していた疑いが明らかになりました。24日、米誌「アトランティック」のジェフリー・ゴールドバーグ編集長がその経緯を公表し、トランプ政権の杜撰な情報...

米大統領補佐官ウォルツ氏が誤って記者をグループチャットに招待し、フーシ派攻撃計画を漏洩。対象記者は反トランプで知られ、ウォルツ氏の忠誠心が疑問視されています。過去に面識がある証拠も出ており、情報管理のずさんさと政権内の不信が問題視されています。

記者に攻撃計画を漏洩したウォルツ米大統領補佐官は実は隠れ反トランプだった?(アゴラ編集部)

記者に攻撃計画を漏洩したウォルツ米大統領補佐官は実は隠れ反トランプだった?
米アトランティック誌の記者であるジェフリー・ゴールドバーグ氏が、突然マイク・ウォルツ米国大統領安全保障補佐官からシグナルというアプリのグループチャットに招待されました。 そこでは、米政府高官の間でイエメンのフーシ派に対する攻撃...

ゼレンスキー大統領は、戦争の重圧の中で心理的負担を抱えつつも、プーチン大統領との「個人的対決」構図を強調し続けています。若さや正義を武器に欧州の支持を得ようとする姿勢には、限界や焦りも見られ、心理状態の変化が今後の戦争の行方に大きく影響すると指摘されています。

ゼレンスキー大統領の心理状態と戦争の行方(篠田 英朗)

ゼレンスキー大統領の心理状態と戦争の行方
興味深いゼレンスキー大統領のインタビューを見た。「プーチン大統領が恐れているのは何か」と問われ、ゼレンスキー大統領は、「ロシア社会の不安定化だ」、と答えた。さらに、「自身の権力を失うことだ」、と付け加えた。そのうえで、「彼もそのうち死ぬだろ...

ドイツ情報機関BNDが武漢ウイルス研究所起源説を裏付ける機密資料を専門家に説明し、自然発生説を支持していたドロステン教授も「衝撃を受けた」と発言。内容の詳細は非公開ですが、教授の発言は立場の転換を示唆し、科学と機密の関係性が改めて問われています。

ドロステン教授は「新型コロナウイルスの機密文書」の何に衝撃を受けたのか(長谷川 良)

ドロステン教授は「新型コロナウイルスの機密文書」の何に衝撃を受けたのか
独週刊誌シュピーゲル3月15日号は中国武漢から発生した新型コロナウイルスの発生源問題でドイツ連邦情報局(BND)が保有する機密文書、資料について「研究室のドアの後ろでスパイ」(Spionage hinter Laborturen)という見出...

ミャンマー中部でM7.7の地震が発生し、国内では144人が死亡、タイ・バンコクでは長周期地震動により高層ビルが倒壊し7人が死亡、80人以上が行方不明となっています。地盤の弱さや非耐震設計も被害拡大の一因とされ、国際支援が呼びかけられています。

ミャンマー大地震、長周期地震動の影響でタイの高層ビルが倒壊(アゴラ編集部)

ミャンマー大地震、長周期地震動の影響でタイの高層ビルが倒壊
28日午後、ミャンマー中部でマグニチュード7.7の地震が発生しました。震源は同国第2の都市マンダレー付近で、深さは約10キロメートルとされています。ミャンマーの軍事政権トップであるミンアウンフライン総司令官は、地震により国内全土で144人が...

ビジネス・IT・メディア

区分マンションで、理事長が委任状を利用して総会を実質支配し、修繕費の水増しなどで資産を不正利用する「管理組合乗っ取り」が増加しています。理事就任を避けがちな所有者心理が悪用されており、総会出席や議事録確認など、所有者の積極的な関与が防止の鍵とされています。

マンション管理組合乗っ取りの実態とその手口(高幡 和也)

マンション管理組合乗っ取りの実態とその手口
区分マンションには、区分所有者で構成される管理組合が必ず存在し、その管理組合がマンションの管理運営を行っている。実際の管理執行は管理組合員の中から選任された理事や役員が行うことになるのだが、今、この管理組合が「実質的に乗っ取られる」...

サトウ食品は、米不足による需要急増に対応できず、パックご飯17商品の販売を正式に終了すると発表しました。今後も一部商品を休売し、主力製品に集中する方針です。常備食としての需要増や高齢化に伴う利用拡大が背景にあり、他社製品への需要集中も懸念されています。

コメ不足のあおりを受け「サトウのごはん」が17商品の販売を終了?(アゴラ編集部)

コメ不足のあおりを受け「サトウのごはん」が17商品の販売を終了?
サトウ食品は3月24日、パックご飯「サトウのごはん」の一部商品を休売・終売すると発表しました。 これは、2024年夏に発生した「米不足」を受けて需要が急増し、生産が追いつかなくなったことへの対応とのことです。販売を終了するのは...

掃除ロボット「ルンバ」で知られるiRobot社は、軍需部門の売却と消費者向け事業への集中により事業が単一化。結果、競争力や収益性が低下し、経営危機に直面しています。物言う株主の意向に従った経営判断が裏目に出た形で、企業の持続性と多角化の重要性が問われています。

物言う株主に屈したルンバ(iRobot社)の誤算(関谷 信之)

物言う株主に屈したルンバ(iRobot社)の誤算
掃除ロボット「ルンバ」を製造販売するiRobot社の業績が悪化している。 2024年12月期の業績発表では、以下のような「見通し」が示された。 「2024年度の連結財務諸表の発行日から少なくとも12か月間、当社が継続企業として存続で...

東京都心6区の中古マンション価格が25カ月連続で上昇し、70㎡あたり平均1.5億円を突破しました。富裕層や投資家の需要が背景にある一方、周辺エリアでは価格下落も見られ、都心内でも二極化が進行。若年層の負債増加や金利上昇リスクも指摘されています。

東京都心の中古マンション、25カ月連続上昇で1.5億円台に:都心でも二極化が進む(アゴラ編集部)

東京都心の中古マンション、25カ月連続上昇で1.5億円台に:都心でも二極化が進む
東京都心の中古マンション価格が上昇を続けています。東京カンテイが発表した調査によると、2月の東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)における中古マンションの平均希望売り出し価格は、70㎡あたり1億5107万円となり、2004年の調...

日本のマーケティングは新製品の多さが特徴ですが、ブランドが乱立し定着しづらい側面もあります。一方、カップヌードルのように一貫したブランドで多様性を展開する成功例も。筆者は、海外戦略やブランド継続性を重視すべきだとし、日本企業の「もったいない」現状を指摘しています。

日本のマーケティングはユニークか?:カップヌードルが上手に展開している理由(岡本 裕明)

日本のマーケティングはユニークか?:カップヌードルが上手に展開している理由
マーケティング、つまり商品開発において日本は海外に比してユニークか、と聞かれたらユニークな面もある、と答えます。その1つの理由はコンビニやスーパーに行けば新製品の嵐だから、と申し上げます。これが良いか悪いかは別の判断ですが、このあたりを少し...

富士通が新卒一括採用を廃止し、通年・職務別採用へ移行することで、「新卒至上主義」が見直されつつあります。これにより多様な人材が対象となり、採用や処遇の判断は事業部に移る可能性が高まります。人事部の権限縮小や企業文化の変化にもつながる大きな転換点です。

新卒一括採用を廃止すると何が起こるの?と思った時に読む話(城 繁幸)

新卒一括採用を廃止すると何が起こるの?と思った時に読む話
富士通が新卒一括採用を廃止するというニュースが話題となっています。 【参考リンク】富士通、新卒一括採用を廃止 職務・専門に応じ通年募集 日経新聞 Yahooのように数年前から新卒一括採用を見直し通年採用として中途採用と一...

「優しい上司」が必ずしも部下にとって良いとは限らず、真の優しさとは長期的な成長を促す厳しさであると対談で語られます。リーダーは明確な期待と適切な負荷、自己成長を通じて部下を導くべき存在であり、短期的な快適さよりも将来を見据えた支援が求められています。

【対談】これからのリーダーと部下における理想と現状の関係性について(黒坂 岳央)

【対談】これからのリーダーと部下における理想と現状の関係性について
一見すると「優しい上司」は理想的なリーダーのように思われがちです。しかし、その優しさが行き過ぎると、部下にとってはかえって非情なものとなってしまうことがあります。 本当に優しいとはどういうことなのか?リーダーの役割とは何か?—...

フジテレビと親会社FMHは、中居正広氏のトラブル対応を巡る批判を受け、長年影響力を持ってきた日枝久取締役相談役の退任を発表しました。経営陣の大幅な入れ替えで若返りと企業風土の刷新を図りますが、「遅すぎる」との批判もあり、今後のガバナンス体制が問われています。

ガバナンス不在の30年、フジテレビが日枝久 取締役相談役の退任を発表(アゴラ編集部)

ガバナンス不在の30年、フジテレビが日枝久 取締役相談役の退任を発表
元タレントの中居正広さんによる女性とのトラブルへの対応を巡って批判が高まっていたフジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(FMH)は、3月27日、長年経営に関わってきた日枝久取締役相談役(87)の退任を発表しました。 フジ...

科学・文化・社会・一般

自由が丘緑道沿いにオープンした焙煎コーヒー店「豆虎」は、20種以上の豆を選べる本格派。濃厚なモカリッチソフトとコーヒーのセットは、大人の甘さが魅力です。桜並木を眺めながら楽しむひとときは、春のご褒美時間として心も癒されます。

自由が丘緑道に香る、焙煎仕立ての贅沢コーヒー時間「豆虎」(出口 里佐)

自由が丘緑道に香る、焙煎仕立ての贅沢コーヒー時間「豆虎」
出口里佐です。 ようやく、春の陽ざしが心地よく感じられる季節になりました。自由が丘の緑道沿いでも、桜のつぼみがほころびはじめ、少しずつ街に春色が差し込んできています。あと一週間もすれば、きっと桜は満開。ふんわりと咲き誇る花の下...

アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされたトランス女性俳優が、過去の差別発言により事実上“キャンセル”され、支持を失った事件を通じて、「差別される側ゆえの免責」ではなく、誰もが等しく責任を問われる時代に変化したと筆者は論じています。

トランスジェンダー女性は、もう「無敵」でなくなったのか(與那覇 潤)

トランスジェンダー女性は、もう「無敵」でなくなったのか
まだアメリカが民主党のバイデン政権だった1年前に、こんな記事を書いた。安易に「意識の高さ」を誇ろうとする演出があだになって、アカデミー賞授賞式が炎上した不祥事を扱う内容である。 ご存じのとおり、いま共和党のトランプ政権...

結婚相談所でのお見合いは高級ホテルが主流ですが、プロフィール写真の「盛りすぎ」により当日相手が分からないケースもあります。相談所は成約率向上のため写真加工を勧めることもあり、契約内容やトラブル対策を理解したうえで慎重に利用すべきだと筆者は警鐘を鳴らしています。

女優のような美人には出会えない?婚活でやりがちなNG行為とは(尾藤 克之)

女優のような美人には出会えない?婚活でやりがちなNG行為とは
お見合いで失敗しないためのコツについて、結婚相談所に過去に在籍した経験がある筆者が解説します。 身近になった結婚相談所 婚活ブームが高まったことで結婚相談所はより身近なものになったように思います。さて、皆さんはどのような場所でお...

旧統一教会への解散命令は、宗教が人の心に入り込む影響力の大きさと、それを悪用した問題の深刻さを浮き彫りにしました。信仰の自由は大切ですが、不当な金銭集めなどが行われる場合、宗教法人としての在り方を見直す必要があると筆者は指摘しています。

旧統一教会解散命令は何を意味するか?(岡本 裕明)

旧統一教会解散命令は何を意味するか?
東京地裁は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散命令を出しました。ある程度は予想された判決だと思いますが、教団側は即時抗告するものと思われ、最終決着まではまだ相当時間がかかるかと思います。この問題そのものは既に多数の報道などで食傷...

名古屋・高岳で、ソメイヨシノより早く咲くオオカンザクラの桜並木を満喫しました。沿道には文化財的建築物も点在し、歴史と春の風情が融合した散歩コースとなっています。花と街並み、両方を楽しめる早春の名古屋の魅力が紹介されています。

名古屋・高岳でひと足早いお花見散歩(ミヤコ カエデ)

名古屋・高岳でひと足早いお花見散歩
3月23日の日曜日、2月に福岡に赴任して以来初めて名古屋に帰省しました。 この日はとてもいい天気。暑すぎるわけでもなく散歩にはもってこいの一日でした。これで花粉がなければ最高なんですが、ね。 やってきたのは名古屋市千種区...